CADオペレーターとは
CADオペレーターという仕事を知っていますか?
一言にCADオペレーターといっても実際はかなり内容は違います
私も社員時代に一時期CADオペレーターの仕事をしていました
今回はCADオペレーターの仕事について実際に働いてわかったメリットデメリットやどんな人が向いているかを紹介します
仕事内容
CADオペレーターは基本的に設計はせずに図面を描く仕事です
設計者の意図を理解し図面を作成していきます
AutoCAD等の二次元図面を作成する仕事が一般的でしょうか
私は三次元CADを使い図面を作成する仕事でした
古い二次元図面を三次元CADで図面を作成しなおすという地味な仕事です
全く同じように図面を作成するのではなく
古い図面は規格も古いものを使用しているため新しい規格に直したり
より分かりやすい図面になるように修正します
そのため意外と神経を使いました
ただなぞればいいわけではありません
リンク
CADオペレーターのメリット
この仕事のメリットは何といってもCADの技術が身につくことです
毎日CADを使っているわけですからどんどん上達します
CADのことをただの道具という人がいますが、ただの道具ではありません
もはや自分の体の一部のように感じます
そのくらいCADのことを使いこなしたいです
また、残業が少ないことも特徴です
仕事内容にもよるかと思いますが、私が行った仕事は月のノルマが一応ありますが基本的に残業はせずに帰れました
仕事はできるだけしたくない私にはあっていましたね
CADオペレーターのデメリット
デメリットは同じ作業を延々しなければならない点です
始めのうちはCADの操作が上達していくので面白いこともありますが
だんだんと業務を行っていくと毎日がほんとに単純作業になります
規格をいちいち調べるのもほんとにめんどくさかったですね
また、CADの技術は上がりますが設計の技術は上がりません
やはりモノづくりをする技術者としては自分の作品を作りたいなと思いました
ただ技術者になっても自分の作りたい作品は作れませんでしたが…
それにCADオペレーターは技術者から下に見られている風潮がある気がします
技術屋は古い考えの人が多いですからね…
リンク
この仕事に向いている人
メリットデメリットはこんな感じです
これから技術者になりたいという方は、CADの技術が身に着けることができステップアップにもなるかと思います
手に職をつけたい方も間違いなくCADの技術は上がるでしょう
単純作業になりがちなので、その作業に抵抗がなければかなりおすすめな仕事です
これから技術者になりたいという方は、CADの技術が身に着けることができステップアップにもなるかと思います
手に職をつけたい方も間違いなくCADの技術は上がるでしょう
単純作業になりがちなので、その作業に抵抗がなければかなりおすすめな仕事です
まとめ
今回はCADオペレーターの仕事について紹介しました
実際に働いてみてCADの技術は本当に身に付きました
CADの資格である三次元CAD利用者試験にも1級に受かるほどです
CADが使えれば設計士にもなりやすいと思います
設計の求人を見てみるとCADが使えた方が優遇すると書いてある会社もありますからね
実際に図面を理解できるかどうかは大きいです
自分だったらもっといい図面を描きたいと思うと楽しくなるかもしれません
CAD好きにはたまらない仕事ですよ!