【SolidWorks】強制終了しても安心！バックアップの方法を紹介【CAD】
SolidWorksを操作しているとき、つい保存してするのを忘れているときに限ってSolidWorksが落ちてしまうことがあります
そんな時にSolidWorksには自動でバックアップを取っておく機能があります
この機能をオンにしておけば、いざという時でも安心できます
今回はSolidWorksのバックアップの機能をまとめてみました
操作方法
操作方法は簡単です
オプションから設定できます
メニューバーから、ツール＞オプション＞システムオプション＞バックアップ回復
以下のような画面が表示されます
「自動回復」と「バックアップ」があり2つともオンにすることでバックアップが可能です
自動回復
デフォルトでオンになっている自動回復はSolidWorksが強制終了した際に効果を発揮します
SolidWorksが強制終了したと判断すると強制終了する直前の「次の間隔で～」の単位時間のデータを「自動回復フォルダ」に保存されます
またSolidWorksを立ち上げた際にはバックアップから回復するかを選択することも可能です
いざという時に役立ちますね
ただしこの機能には注意点があり、SolidWorksが強制終了したと判断しないと保存されません
動作が固まってしまいタスクマネージャーなどから手動でSolidWorksを落とした時には反映されないので注意が必要です
バックアップ
バックアップをオンにすると、「保存」のボタンを押したタイミングでそこまでのデータが保存されます
何かモデルを作っている途中で保存をしたとき、通常は上書き保存する形になるため最後に保存した形状がフォルダに残ります
しかしこの機能を使うと、保存したタイミングまでの形状をそれぞれ保存してくれます
モデルを作成している途中で内部にエラーが起きてデータが壊れてしまうこともありますが、この機能を使えば被害は最小限で済むかと思います
こちらの機能は強制終了したときに自動で反映されるものではないので、定期的に保存のボタンを押す必要があります
まとめ
今回はSolidWorksのバックアップの機能を説明しました
覚えておくとSolidWorksが強制終了や固まってしまったときに時間を無駄にしないで済みます
モデルを作成していてデータがなくなった時の悲しみったらないですからね（笑）
定期的に保存するのは基本中の基本ですが、集中しているとついつい忘れてしまいます
そんな時に今回の機能をオンにしておけば安心して作業ができるかと思います
ぜひお試しください
