【Fusion360】10月から無料で使える個人利用版の機能が変更になります
Fusion360より10月から個人利用版で使用できる機能が変更になるようです
少し機能が制限されるみたいですね
非商用目的で個人的にFusion 360を使用する場合、多くの機能を無償で利用できます
今回はどんなところが変更するのかまとめてみました
変更後の機能
変更後の機能については公式HPに紹介されています↓
無制限のプロジェクト用ストレージ:10 点までのアクティブで編集可能なドキュメント書き出しのファイル形式:f3d,f3z,fbx,ipt,iam,obj,skp,smt,spd,step,stl,stp only製造:多軸加工、プロービング、自動工具変更、早送りは非対応ドキュメント作成(2D 図面):単一シートの印刷のみに対応レンダリング:ローカル レンダリングシミュレーション:使用不可ジェネレーティブ デザイン:使用不可拡張機能アクセス:使用不可
大きい変更としてはデータの書き出しできるファイルが少なくなったようです
普段データを描きだして使っている人は注意が必要です
またシミュレーション、ジェネレーティブ デザイン、拡張機能アクセスが使用不可のようです
いままで無料で使用できていたのが逆にすごいので仕方ない部分もあるかと思います
個人の趣味で使っている分にはあまり影響はなさそうです
また、動画の中で説明されていますが不正利用している人がいるようで、そのための今回の処置のようです
商用で利用は一定の金額以上の利益がある場合は個人利用ライセンスでは使用できません
通常のライセンスでも他のCADに比べれば相当安い値段なので、営利目的なら全機能を使用できるライセンスを利用しましょう
9/26公式よりSTEPファイルは使用可能との追記
この度の個人ライセンスの機能変更についての発表後、世界中のユーザー様から多くのお問い合わせやご意見をいただきました。
— Fusion 360 Japan (@Fusion360Japan) September 26, 2020
皆さまのお声を真摯に受け止めました結果、今回の変更項目からSTEPへのエクスポートを除外し、継続して利用いただけることが決定いたしましたことをご報告させていただきます
Twitterとかを見ていると色々な意見がありましたからね
STEPは引き続き使用可能にしたようです