【Fusion360】10月から無料で使える個人利用版の機能が変更になります

9/30/2020

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 【Fusion360】10月から無料で使える個人利用版の機能が変更になります



Fusion360より10月から個人利用版で使用できる機能が変更になるようです

少し機能が制限されるみたいですね


非商用目的で個人的にFusion 360を使用する場合、多くの機能を無償で利用できます

今回はどんなところが変更するのかまとめてみました




変更後の機能

変更後の機能については公式HPに紹介されています↓

個人用 Fusion 360 の変更


無制限のプロジェクト用ストレージ:10 点までのアクティブで編集可能なドキュメント

書き出しのファイル形式:f3d,f3z,fbx,ipt,iam,obj,skp,smt,spd,step,stl,stp only

製造:多軸加工、プロービング、自動工具変更、早送りは非対応

ドキュメント作成(2D 図面):単一シートの印刷のみに対応

レンダリング:ローカル レンダリング

シミュレーション:使用不可

ジェネレーティブ デザイン:使用不可

拡張機能アクセス:使用不可

大きい変更としてはデータの書き出しできるファイルが少なくなったようです

普段データを描きだして使っている人は注意が必要です


またシミュレーション、ジェネレーティブ デザイン、拡張機能アクセスが使用不可のようです



いままで無料で使用できていたのが逆にすごいので仕方ない部分もあるかと思います

個人の趣味で使っている分にはあまり影響はなさそうです


また、動画の中で説明されていますが不正利用している人がいるようで、そのための今回の処置のようです

商用で利用は一定の金額以上の利益がある場合は個人利用ライセンスでは使用できません

通常のライセンスでも他のCADに比べれば相当安い値段なので、営利目的なら全機能を使用できるライセンスを利用しましょう


9/26公式よりSTEPファイルは使用可能との追記


Twitterとかを見ていると色々な意見がありましたからね

STEPは引き続き使用可能にしたようです


まとめ



Fusion360での使用できる機能が変更される件をまとめました

書き出し可能ファイルの変更や使用できなくなる機能があるので普段使っている人は注意が必要です

非商用目的なら無償でかなりの機能が利用できるCADなので、今後も無償で利用をしていただけるのはありがたいですね
不正利用の対策をして今後も頑張ってほしいです

これからもFusion360を使用してモデルを作っていきたいと思います

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CAD日和 / CADデザイナー

 三次元CADのFusion360やSolidWorksなどの操作やデザイン作成の紹介、3Dプリンターや機械設計について書いてます。

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